バレイヤージュとは「ほうきで掃く」というフランス語に由来する言葉。
その意味にちなんだバレイヤージュカラーは、まさに髪の表面をほうきでざっと掃くように、ハケを使って色を入れるカラーリング方法です。
表面にベースカラーよりも明るいカラーを入れることで立体感が生まれ、ハイライトのような役割を果たします。
また根元からきっちりカラーをしないことが多く、出来上がりがグラデーションのようになるのも特徴。
外国人風のヘアスタイルに仕上がるため、おしゃれさんの間で話題なんです
バレイヤージュカラーはなぜいいのか

美容師目線からするとバレイヤージュ、ハイライト、メッシュ
この3つの技術はすべて異なった技法なんですが、
お客様からするとなにがなんだかわかりませんよね。
正直一緒と思っていただいて問題ありません。
デザインカラーというものには変わりありません。
ただ髪の毛のどの場所にどのくらいの明るさ、太さの違うスジを入れるかで変わってきます。
髪の毛の毛先の方に明るい色をもってくることでグラデーションカラーをつくることができます。
全体に明るい細かいスジを入れることでしっかりとした立体感をだすことができます。
このデザインカラー
メリットは大きく3つ
・アイロンでまいたりしなくても立体感がでておしゃれ。
・基本的にスジで染めるのでリタッチが気にならずカラーリングのスパンが長くなる
・白髪がある人は明るいハイライトをいれると馴染んで白髪がきになりにくくなる。
デメリットは2つ
・明度差の激しいカラーにより色の褪色が早い
・明るいカラーにするにはブリーチが必要になるのでダメージを多くうける
これを考慮した上でなるべくダメージを起こさないようにトリートメントを一緒に行いながらブリーチ施術をすることも可能です。